ルーレットには賭け方の1つとして、数字に賭けることができるのがインサイドベットです。
このベットは賭け方により配当も35倍や17倍などたくさんあります。
一点賭けであればシンプルですが、複雑にベットした場合にもし的中したら、自分がいくら配当を得られるか予め把握しておきたいところです。
たくさんの場所にたくさんのチップ、そしていろいろや金額が賭けられていると、その配当の計算をするのはとても難しいですね。
またディーラーも人間です。
配当を間違える可能性もゼロではありません。
自分が獲得した配当がしっかり払い戻しされているかどうか確認も必要です。
ルーレットの配当はどのように計算すれば良いのでしょうか?
今回はルーレットの配当の計算方法について解説します。
◯35倍の場合(ストレートアップ)
35倍はストレートアップで当たった際の配当です。
チップの枚数がが1桁の場合は35×3と言ったように簡単ですが枚数が2桁になると計算がすぐにはできませんね。
そのような場合は分割して計算して、足していきましょう。
たとえば32枚ベットする場合は
「(10×35×3)+(35×2)=1120」
というように30枚をまず計算して端数を計算すると分かりやすいです。
◯17倍(スプリット)
17倍はスプリットで当たった際の配当です。
枚数が2桁の時は17倍を分割するとわかりやすいです。
例えばチップを23枚ベットした場合は
「(23×10)+(23×7)=391」
となります。
17倍は計算が少し難しいです。
もしくは17倍の1枚から10枚まで掛けた場合の枚数を暗記するのも早く計算するのに有効な手段です。
◯11倍(ストリート)
11倍はストリートで当たった際の配当です。
チップが11枚以上の場合は枚数の「十の桁を百の位」に、「一の桁を一の位」に当て込みます。そして「十の桁と一の桁を足した数値」を十の位に当て込みます。
例えば16枚の場合は百のくらいが1、一の桁が6、十の桁が7なので、176枚となります。
◯8倍(コーナー)
8倍はコーナーで当たった際の配当です。
倍率は1桁なので簡単ですね。掛け算の九九で対応できます。
◯6倍(ファーストファイブ)
6倍はファーストファイブです。
こちらも倍率は1桁ですので計算は簡単です。
◯5倍(ライン)
5倍はラインです。こちらも倍率は1桁です。
◯計算より暗記がおすすめ
インサイドベットの場合、配当は6通りです。
配当が分からないと算出のしようがないので、配当をまず覚える必要がありますね。
また計算を早くするためには1枚賭けている状態から10枚賭けている状態のところまで、それぞれの配当自体を覚えてしまった方がいいでしょう。
例えば、35倍の場合は1枚賭けていたら35枚配当。
2枚賭けていたら70枚配当。
3枚賭けていたら105枚配当‥といった具合にです。
覚えることによってあとは先程のように分割して足し算するのが早くなります。
◯ピクチャーベットでさらに計算しやすくなる!
インサイドベットの場合、配当は6通りあります。
6通りの組み合わせが混ざると、配当は
さらに複雑になります。いちいち順番に配当を計算しているときりがありません。
カジノのディーラーは瞬時に配当を計算していますがどのようにしているのでしょうか?
ディーラーはピクチャーベットを用いています。
ピクチャーベットとは当然チップの配置と配当枚数を図形にして、あらかじめ覚えて配当を導き出す方法です。
いちいち足して配当を算出するのは大変ですが、チップの配置を覚えることで、格段に導き出すスピードが早くなります。
配当の計算方法はコツを覚えれば誰でもすぐにできるようになります。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、パターンを覚えていきましょう。