ルーレットの配当は?

カジノの代表的なギャンブルといえばルーレットです。
非常にシンプルなルールで初心者でも簡単に楽しむことができます。
またシンプルがゆえに奥が深く多くのプレイヤーに親しまれています。
ルーレットには様々な配当があります。
今回はルーレットの配当について開設していきます。

◯ルーレットの種類

ルーレットの回転盤には0から36までの数字が並んでいます。
この並び方は順番ではなくランダムになっています。
この順番は、1655年にフランスの数学者であり確率論を創始したブレーズ・パスカルが考案したといわれています。
ルーレットにはヨーロピアンルーレット(European Roulette)、アメリカンルーレット(American Roulette)があります。
ヨーロピアンルーレットは1から36までの数字とゼロが一つだけ、アメリカンルーレットは1~36までの数字に0と00となっています。

◯ルーレットの配当

ルーレットでは、賭けるチップを置く場所をベッティングエリアと呼びます。
賭け方には大きく分けてインサイドベットとアウトサイドベットという2種類があります。
インサイドはベッティングエリアの内側、数字が並んでいるところに賭けます。
アウトサイドはベッティングエリアの外側の色々な条件で賭けるものです。

◯インサイドベット

・ストレートアップ(配当36倍)

ストレート・アップは別名「シングルナンバー(Single Number)」と呼ばれ、1つの数字に対して賭ける方法です。
36個の数字とゼロを含んだ全てに対して賭けることができます。
配当は36倍です。当たる確率は低いですが高い配当が狙えます。

・スプリットベット(配当18倍)

スプリット・ベットは、隣り合った2つの数字に対して賭ける方法です。
ストレートアップと比較すると当たる確率は高くなります。

・ストリートベット(配当12倍)

ストリート・ベットは別名「Trio Bet(トリオ・ベット)」と言って、1列の数字3つに対して賭ける方法です。

・コーナーベット(配当9倍)

コーナー・ベットは別名「Quad Bet(クゥアド・ベット)」「Quarter Bet(クォーター・ベット)」「Square Bet(スクエア・ベット)」と言って、4つの数字に対して賭ける方法です。

・ダブルストリートベット(配当6倍)

ダブル・ストリート・ベットは別名「Line bet(ラインベット)」「Six Numbers Bet(シックス・ナンバーズ・ベット)」と言って、2列を利用して合計6つの数字に対して賭ける方法です。

・フォーナンバーベット(配当7倍)

ゼロと数字の角にチップを置き、0、1、2、3なら的中となる賭け方です。
アメリカンルーレットの場合は、00も加わるためファイブナンバーベットと呼びます。

◯アウトサイドベット

数字が書かれているエリア以外の部分をアウトサイド・ベットと言います。
インサイドベットの賭け方よりも配当は低くなりますが、それだけ当たる確率も高くなります。

・ダズンベット(配当3倍)

ダズン・ベットは1st 12(1~12の数字)、2nd 12(13~24の数字)、3rd 12(25~36の数字)のグループごとに賭ける方法です。

・カラムベット(配当3倍)

カラム・ベットはルーレットのレイアウトを縦1列、横3分割にして、上・中央・下の段のそれぞれ12個の数字に対して賭ける方法です。

・レッド・ブラック(配当2倍)

レッド・ブラックは赤か黒、どちらかの色に賭けるというシンプルな賭け方です。

・ハイ・ロー(配当2倍)

ハイ・ローはハイの数字(19~36)、ローの数字(1~18)のどちらかに賭ける方法です。

・オッド・イーブン(配当2倍)

オッド・イーブンは数字の奇数か偶数かに賭ける方法です。

ルーレットでは同じ配当でも様々なベットの仕方ができます。
そこがルーレットの奥が深いところですし、魅力でもあります。
自分の戦略を考えてルーレットにチャレンジしてみましょう。